ここでは第3次スーパーロボット大戦αの紹介や説明などを織り交ぜながら
ちょっとした情報を書いております。知らない人でも分かりやすく記載してます。
今回の作品は(第2次スーパーロボット大戦α)の続編で、言ってみればαシリーズの完結編となります。今までのαシリーズの
特徴を組み込みつつも、新規の顧客層を取り込む為に、初心者の方にも分かり易く【チュートリアル】や会話場面の内容を
読み返せる(バックログ)、長寿シリーズゆえのおびただしい量にのぼる情報【シリーズ特有の固有名詞や用語など】
の解説がすぐさまに見られます【キーワードの解説】、各シナリオ間の補完の意味合いを兼ねた「サブシナリオ」などの機能が
追加された。これらのシステムの数々はスーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONSにも受け継がれ、1つの
完成を見ました。ちなみに、シリーズ史上初めて明確なサブタイトルが付けられた作品でもあります。主人公は、【第2次α】と
同じ様にオリジナルキャラ4名の中からプレイヤーが任意の一人を選ぶシステムです。ただし寺田プロデューサーが雑誌などの
媒体で<リアル系、スーパー系と区分はしていない>と言っているために、今回の作品においてはあくまでユニット性能の特性
上における分類であります。
本編の作品のシステムは、ほとんど(第2次α)を継承しますが、(OG2)での【BGM選択】をもっと改良しました。戦闘シーンBGMの
完全な自由設定が導入されています。これによって、例に挙げるとマジンガーZの戦闘シーンBGMに<インヴォーク->
【機動戦士ガンダムSEED】を設定したりして、ガオガイガーの戦闘シーンBGMに<ひろしのテーマ>(鋼鉄ジーグ)を設定
する事が可能になります。ただし、一部の必殺技<ガオガイガーのヘル・アンド・へヴンなど>のBGMは固定となって
います。このシステムは後続の作品にも受け継がれました。さらに例外としてレーツェル・ファインシュメッカー搭乗機
のみはBGMの変更が不可能『詳細はキャラクターのレーツェルの項目を参照』また、逆に携帯機で採用
されていた「強化パーツ売却」等のシステムが反映されている。また、小隊システムの補助として部隊編成
内容を記録できるようになって、小隊編成時の煩雑さがある程度減らされました。新たに導入されたシステムとしては
【戦闘デモ早送り】【精神コマンド一括使用】などがあります。【戦闘デモ早送り】は戦闘の場面を早送りすることが
できますし、通常の時よりも短い時間で戦闘シーンを見ることが可能になります。
『戦闘時のアニメーションの演出 』戦闘アニメーションのグラフィックと演出の時では、『第2次α』に出ていた
ユニットに関して、そのほとんどが流用されていました(鋼鉄ジーグのマッハドリルのとどめ演出とかの一部は修正
追加されています)。 『サブシナリオ』 本来のいろいろなシナリオ間の補完などを目的とした「サブシナリオ」が取り入
れられています。初代『α』には出ていましたが『α外伝』や『第2次α』には出ていなかった作品の物語補足や、
オリジナルキャラクター(SRXチームのライとマイが中心)のシナリオが多いです。 シナリオチャートを、本編シナリオ
サブシナリオ共に全て埋めることで、今作のバンプレストオリジナルキャラが集合した「スペシャルステージ」
という隠しサブシナリオがプレイ可能となります。しかし、その条件を満たす為には、最低ラインでも4周目の第47話まで
クリアする必要があります(主人公ごとの固有ルートや4つに部隊を分けるルートがあるため)。『バッドエンド』 2周目
以降限定ではありますが、『伝説巨神イデオン』の物語における衝撃のクライマックスを再現したバッドエンディング
(イデエンド)が存在します!